アトピーとニコチン酸
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ニコチン酸

ニコチン酸はナイアシンとも呼ばれます。

ナイアシンはニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、肉、魚などの動物性食品や豆類などに含まれています。

また、トリプトファンから生合成され、NAD(ニコチンアデニンジヌクレオチド)の形で主にTCA回路にてエネルギー代謝に関与します。

ナイアシンは体内でニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)となって作用を表す、酸化還元反応の補酵素。

比較的高用量では、脂質代謝に影響を及ぼし、トリグリセリドの低下、HDLコレステロールの増加、動脈硬化を引き起こすとされるリポタンパクLp(a)の低下などが期待できる。また、ニコチン酸は血管拡張、血小板凝集抑制作用があり、ニコチン酸誘導体は高脂血症や末梢循環障害の治療薬としても使用されている。

トリプトファンからニコチン酸の生成には補酵素としてビタミンB6も必要なので、ビタミンB6の不足もナイアシンの不足に関与する。

欠乏は通常では起こりませんが、人のペラグラ予防因子にもなっていてトウモロコシしか食べてないようなトリプトファン不足の民族に起こりやすいです。


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