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治療法の評価サイクリン-CDK複合体とかがでてきたので、そろそろ細胞周期について説明しておきます。ちなみに今まで話してきたことは全てG1期にて起こっている出来事です。
このG1期にて、この細胞を増殖すべきなのかを入念にチェックして、S期に入っていきます。そして、M期にて細胞分裂が起こって新しい細胞ができます。
M期については 高校生物でやってると思いますよ。
さて、増殖因子やサイトカインが膜上受容体に結合すると、c-fos、c-jun、c-mycなどの初期遺伝子が活性化、蓄積されて 二次遺伝子の活性化を引き起こしますね。
そして、その二次遺伝子が、サイクリン、CDKといったタンパク質を作るわけです。
サイクリンも、CDKもファミリーを なしていて、以下の図にあるように、その周期特異的なサイクリンorCDKが存在し、この2つが結合して複合体を作ることで初めて活性を示す。
サイクリン-CDK複合体の役割はRb-E2F複合体に作用して、Rbタンパク質をリン酸化、S期に必要なタンパク質の遺伝子の転写活性化因子であるE2Fを遊離させて、 S期に進行させることにあります。
しかし、サイクリン-CDKによる刺激がただあるだけではS期へは進行できません。
G1期終了近くにありS期への進行を妨げているRポイントと呼ばれるポイントを超える ためには、連続した増殖因子による刺激により、サイクリンB,E,Dが一定の高いレベルに保持されていることが条件となります。
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