アトピー治療.comTOP >> アトピーの免疫機構 >> IL-1とIL-12、T細胞の活性化
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治療法の評価ヘルパーT細胞たち(Th1,Th2)の親に当たるのがTh0(ヘルパーT細胞0型)になるのですが、親である Th0が子供であるTh1とTh2に分かれる(分化)には、それぞれ別のシグナルが必要です。
この分化に関与するのがさきほどマクロファージが出していたIL-1やらIL-12となるわけです。
分化したTh1とTh2はこれまたサイトカイン(免疫調節物質)を放出します。ここら辺からこんがらがってくると 思います。整理しながら読み進めてください。
IL-1はTh1、Th2を活性化することでこれらが産生するサイトカイン遊離を促進する作用と脳内視床下部にて
PGE2(プロスタグランジンE2)の合成を促進します。PGE2はIL-4とともにTh0からTh2への分化を促進します。
IL-12はNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し、 IFN-γ(インターフェロンガンマ)の産生を促します。そして、そのIFN-γとともにTh0からTh1への分化を促進します。
また、IFN-γはマクロファージの力を増強します。これによりマクロファージは活性酸素を使い攻撃し始めます。
マクロファージによって出されたSOS(IL-1、IL-12)によって分化したヘルパーT細胞は、これまたSOSを 出します。というのはヘルパーT細胞自身はアレルゲンと戦うことができないからです。
言うなれば、ヘルパーT細胞
はヘルプする、つまり司令塔として他の細胞を助けるということです。
※ステロイドはIL-2の産生を抑制します。プロトピックはIL-2、IL-4,5,6、IFN-γを抑制します。Th2サイトカイン阻害薬(アイピーディ)は
IL-4,5の産生を抑制します。
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