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治療法の評価下行性抑制系にはセロトニン系とノルアドレナリン(NA)系の二つの系があります。
ノルアドレナリン系の方は青斑核から脊髄後角へ 投射し、侵害受容ニューロンを抑制する。
セロトニン系のほうは単一の系ではなく、オピオイド(βエンドルフィン、エンケファリン、ダイノルフィン) 、アミノ酸(アスパラギン酸、グルタミン酸)、GABA(γアミノ酪酸)ニューロンが絡んでくる。
視床下部前索前野から投射されているβエンドルフィンニューロンはPAGへ投射する。 投射された興奮はアミノ酸ニューロン→セロトニンニューロンと続き、脊髄後角へと入力される。
普段は介在性ニューロンであるGABA ニューロンによって下行性抑制系は抑制されているが、生体内オピオイドの刺激やモルヒネの投与によりオピオイドニューロンが活性化されると、 GABAニューロンが抑制されて、下行性抑制系が活性化される。
またGABAニューロンには抑制性セロトニン受容体である5−HT1Aが存在しているため、パキシル(パロキセチン)、トレドミン(ミルナシプラン) をはじめとする抗うつ薬はNE、5−HT再取り込み阻害作用により下行性抑制系を賦活化し、疼痛を緩和させる。
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